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股関節の痛みとピラティス

医療機関や知り合いインストラクターからの紹介で、
最近多くなってきたのが、股関節の痛みを抱える方。

変形性股関節症と診断されてリハビリの経験のある方、手術をすすめられたけど踏み切れずどうしようか
と悩んでいらっしゃる方、医師からピラティスをすすめられてというケースも。

そこまででなくても、スポーツやちょっとした日常動作の際に
股関節に違和感を感じたり、特定の動きで痛みがあったり。
固い、つまる感じ、体重が乗らない、訴えもいろいろです。

下の図のように、股関節はボールのような形の大腿骨頭とソケットのような形の骨盤のくぼみ(臼蓋)でできており、
全体重を少ない接点で支えながら、大きな動きができるような構造です(球状関節といいます)。
これだけみるとぐるぐる回っていっぱい動きそう!
股関節は肩関節同様、この形状のため分回しという円を描くような運動が出来るのです。

ill_jnt2a01a.jpg

でも実際には体重を支え、動きを生み出し、過剰な動きをコントロールするために筋肉がぐるぐるとついているので、
筋肉がバランスよく働いていないとスムーズな動きになりません。

大腿骨頭は内側に向かって傾斜しているので、思っているよりも
股関節って身体の中心部に近いんです。
だから意外に意識しにくいのかも。
どうやって力を抜いていいかわからない
動かし方が難しい関節です。

そこで、ピラティスでは股関節の動きを改善して痛みや違和感を改善するために
どのようにアプローチしているかというと、
まず最小限の力で股関節をコントロールできるように意識するエクササイズから始めます。

ポイントは、
1受け皿としての骨盤をいかに安定させるか
2ごくわずかな動きから始めて徐々に大きく、全ての方向に
3滑らかでスムーズな動きをイメージしながら

たとえば写真のようなリフォーマーというマシンを使い、
太ももをスリングで牽引して股関節にかかる負荷を減らし、
体幹を安定させることに集中しながら、
徐々にアシストからアクティブな動きへと導きます。

変形性股関節症で痛みが強く、動きを改善したいという方にこそ、
試してほしいです。
痛み無く股関節を動かせる経験の積み重ねが、
時間はかかるけど機能の改善につながっていきます。

IMG_0290+2_convert_20130322005712.jpg

まだまだピラティスって身体を鍛えるエクササイズのイメージが強く、
リハビリとしての活用が浸透していないのが現状です。
こんなに痛いのに、動けないのに行っていいの?という声を良く聞きますが、
痛いから、動けないからこそ来てほしいです。
ピラティスがもっともっと身近になるように。
今日もクライアントさんに精一杯向かい合います。

スプリングスピラティススタジオ
 

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